この夏に向けての快適車ライフを過ごすには!
6月も後半になり、カラ梅雨と思われる程の暑い日々が続いております。
体もしんどいですが、この暑さだと車もしんどい状態となっております。
自動車の調子が悪くなったり、故障も熱が原因となるケースが多いです。
自動車が故障し動かなくなった場合、ロードサービスに依頼することになりますが、
せっかくのドライブや旅行が台無しとなってしまいます。
なので、ディーラー・整備工場への点検だけではなく、日頃から車の調子がおかしいなと思ったら、
速やかに整備工場などに相談することをおすすめします。
よくあるロードサービス出動理由
参考:JAFに寄せられる1年間の救援要請は229万件以上、約13.7秒に1件の割合で出動
JAFロードサービス出動理由TOP3
近年の自動車では、さまざまな電装品が装備されており、バッテリーの負担は大きく、
大容量で充電受入性の高い高性能(充電制御)バッテリーが主流となっております。
高性能(充電制御)バッテリーは、従来のバッテリーに比べて、1.5~2倍高速充電性能を持ち合わせ、
しかも高寿命化も進んでおあります。
近年のバッテリーは高性能であるがゆえのデメリットもあります。
昨日まで、ついさっきまで何も問題なくエンジンがかかっていたのに、急にエンジンがかからなくなった!という話を聞いたことはありませんか。
従来のバッテリーは、徐々に電圧不足となり「そろそろバッテリーの寿命かな!?」と感じることができ、
整備知識のない方でも交換のタイミングを図ることができました。
近年の高性能(充電制御)バッテリーは、最後の1発まで電圧維持してしまい、いきなりエンジンがかからなくなってしまいます。
対策としては、元気に始動しているバッテリーでも4年間使用していれば交換してください。
この夏も楽しく快適なカーライフを過ごしていくために、日頃から車のメンテナンスを心がけてください。